埼玉県環境科学国際センター機関リポジトリ(個別情報)
■ ID 1199
■ 種類 学会発表
■ タイトル 標準法によるPM2.5通年測定と週単位測定の比較
■ 著者 米持真一    埼玉県環境科学国際センター
梅沢夏実    埼玉県環境科学国際センター
長谷川就一    埼玉県環境科学国際センター
小畑徹    埼玉県環境部大気環境課
増山新平    埼玉県環境部大気環境課
須藤勉    埼玉県秩父環境管理事務所
   
   
   
   
   
■ 出版元 (社)大気環境学会
■ 出版年 2010
■ 誌名・巻・号・年 第51回大気環境学会年会、平成22年9月10日
■ 抄録・要旨  2009年9月、PM2.5の環境基準が告示された。これと併せて、質量濃度の測定方法が定義された。当センターでは、2000年から、PM2.5の週単位測定を、2009年4月からは、標準測定法による測定を行ってきた。  35μgm-3を超過する高濃度日は、10月〜2月に集中していた。週単位測定との比較では、年平均値レベルでほとんど差は見られなかったが、月単位では季節変動が見られた。特に春から夏にかけての質量濃度は、週単位捕集は日単位の標準法と比べて1割程度低くなっており、揮発性成分の損失の影響が現れていた。同様の比較では、特に夏季にCl-、NO3-の濃度差が大きくなった。
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